2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「雲のむこう、約束の場所」

「世界にひとりきり、取り残されている気がする」と、彼女はつぶやいた。 夜中三時。ぼくはふと思いたって、外へ出てみる。雨の降らない6月の風は驚くほど涼やかで、ぼくは鮮やかに裏切られた。熱気のこもった自分の部屋とくらべて、なんて爽やかなんだろう…

BSアニメ夜話 未来少年コナン

いやー、大塚康生さんはすごいわ。中学生であの絵はありえないよ。すごすぎ。 でも思い出深いシーンはと話振られて、よりによってラナのパンツネタとは(笑) あそこでラナもコナンも双方パンツのことを気にしてないってことに、このアニメの純朴さがよく表…

暑い。 っていうか前線もっとがんばれ。

で、この日のきょろコメントにレス。

>結局のところ、知らぬは本人ばかりで、みんなここを知ってるんじゃないかと思ったり(笑) コメントとか結構ついてるし、ぱっと見普通のブログですね。しかも盛況なほうの。 あと足りないのはトラックバックですかね!? そうやって俺にトラバをさせる気だ…

雪の女王 第6話

アンデルセンの書いた話のなかに「さやからとび出た五つのえんどう豆」というのがあるらしい。読書人的教養などかけらも持ちあわせちゃいないオイラは当然読んだことはないですけど。どんなあらすじなのかと気になって調べてはみましたが、結局よくわからず…

宝塚記念 総括

たぶん牝馬は来ない、とか昨日書いたそばからこれですか。やられた。でも40年近くこのレース牝馬勝ってなかったんだから、オイラが来ないだろうと考えてしまったことも無理からぬことだと思ってください(苦笑) スイープが来ないと思った理由はもうひとつ…

やりだして一年にもなるこの日記ですが、いまでもどう書いたらいいか迷うことがある。 例えば、「こんなこと書いたら、同情をひこうとしていると思われるだろうか」「なぐさめの言葉を欲しがっていると思われるんじゃないだろうか」……そんなことが気になって…

宝塚記念 展望

宝塚記念がこの時期に移行したころは、それまでなら当然参加してきた一流馬たちが軒並み回避するようになって(クソ暑い時期にわざわざ走らせたくない、という理由が多かったように記憶している)、JRAはファンからブーイングを浴びたものなんですけど。ここ…

さて。 ようやく下火になってきたので語りますが。 ブログを席巻していた一連のなんとかバトン企画がまったくココにこなかったことに、オイラは安堵を感じています。 つまり、オイラがキモイぐらいに言ってきた、「原則広報禁止」「秘匿主義」というものが、…

「げんしけん」6巻(木尾士目/講談社)

同人つきのほうを当然のごとく購入。 あとから気づいたんだけど、なんか表紙もちょっと違うらしいね。荻上の格好が。 前巻も荻上のための巻でしたけど、この巻もますますそんな感じになってきた。笹原との関係の進度は予想より緩かったけど。 というかオイラ…

とかく殺伐とした、このテキストサイト界。 血で血を洗う論争、中傷、罵倒合戦、妄想電波……誰も周囲の視線に怯え、常に背中を気にしながら、大海に向けて言葉を紡いでいる……そんな世界。 この状況を憂うある男が、考えた。 「そうだ。敬称を愛らしくすればい…

ハチミツとクローバー 第9話

10月の深夜で息白くなりますかね? まあそんな妙なシーンから始まった今週のハチクロ。来週は関西ではお休みですってよ奥さん。 竹本の青春小僧っぷりは相変わらずとして、やはり今週は山田に限りますなあ。なんですか真山に対するあの対応。初々しすぎる…

英國戀物語エマ 第12話

先週のオフで、「エマって全何話なんですかね」なんて話をしていたんですが。なんと今週が最終話だった。このブログにアニメ感想というカテゴリを持ちこんだ作品の終わりには、なにかしみじみとしたものを感じます。 で、このオチは正直どうよ。 原作4巻以…

で、この日のきょろコメントにレス。 ところで、コメント欄にレスつけるのって、こうやって本文として書くのとコメント欄の続きにそのまま書くの、どっちがいいんだろ。 いやそりゃケースバイケースってことはわかってるけどさ。こう立て続けに本文でレスつ…

ちょっと内装をいじってみました。キーワード含めたリンク部にカーソルがあたると、リンク部が青色に包まれるように。いわゆるbackground-colorってやつです。 ようはカッコつけてみただけなんですけど。

星船のことですが。 いまから思うと、元貴の性格が極めてガキ――子どもっぽかったということが、子ども時代の終わりを描こうとした作品のテーマと案外マッチしていたということは……あったかもしれない。 終焉していく子ども時代、その残り火の象徴として元貴…

雪の女王 第5話

旅の始まり。 初日から金をなくすってのはしかしベタだなぁ。嫌いじゃないけどさ。 少女就労に関してはなんとなく千と千尋を思い浮かべた。やっぱり必死な様を見せて絵になるには少年じゃなくて少女なのかなぁ。このへん、なんかジェンダー方面でのすごく深…

というわけで、本日めでたく(?)この場所も無事に一周年を迎えることとなりました。 おめでとうおめでとう。 紆余曲折、試行錯誤のなかあれこれやってみましたけれど、とりあえず、いまの内容・状態が一番安定している気がします。更新ペース的にもね。書…

鋼の錬金術師(再) 第11話

偽兄弟シリーズ前編。 んー、やっぱり前編だから、フリ的なネタが多かったかな。よってあまり語ることはなし。 風景的には、廃鉱の町に錆びたクレーンがそそり立ってる――というのはなかなか萌えなんですけど。 あと弟×弟はいいね。心が落ち着きます。

昨日に引き続き、今日はきょろのコメントにレスします。 というかきょろもnishizuruさんも、素早い対応でありがとうございます。こういう場末のブログやるようになって俺もようやく、人から反応のあるありがたみがわかってきました。この歳にして。遅まきな…

競馬も函館開催が始まると無性に北海道に行きたくなる巻島です。 夏の北海道には、なにか言葉で言い表せないものがいっぱい詰まっている気がするんですよね。それこそ、内地人の幻想なんでしょうけど。オイラ、夏の北海道しか体験してないわけだし。 あ、オ…

第7回えんため大賞

で、まったく予想を裏切ることなく、えんためは二次で落ちたもよう。 んー、特にコメントすることが思い浮かばない。実際、一次で落ちても文句言えないなぁと思っていたし。出来の面で。 「ラノベ的な派手さ」がなく「ダサい」という欠点を覆せず、ついでに…

昨日のnishizuruさんにレス。 >残念だったのは、船がもろに描かれてしまった部分でした。赤マントの作品のときもそうだったのですが、主人公(たち)が非現実を追い求めていった結果、本当に非現実に遭遇するわけですけど、そのときの非現実の書き方がなぜ…

最近はコメントがたくさんきて、オイラ嬉しさ満開です。 あまり人に知られたくないとか言ってるくせに、人が来ると嬉しがるってのはなんでしょうね。ほんとに自分勝手。自己欺瞞的。 まあ自己批判はしだすとキリがないんですけど。自分の嫌いなところってい…

「拷問の歴史」(高平鳴海・拷問史研究班/新紀元社 isbn:4883173577)

資料本というより、趣味本だったかもしれない。 暴力とか差別拷問の記述には、正直気持ち悪くなりましたけど。歴史上、そういう闇の部分というのも人間にはあったわけですから、やはり知っておくことはなんらかプラスになるでしょう。 あとやっぱ、魔女裁判…

長くなりそうなので、昨日に引き続いて、こっちでこの日のコメントにレス。 まずnishizuruさんから。 >投稿作の公開はしない方がいいんじゃないかなと思います。デビューしてからのストックが減るじゃないですか。 ストック、になればいいんですけどねぇ。…

もうひとつ、ワナビネタに関して。 遅れていた第2次ファウスト賞のコメントが公開されました。 オイラはわりとギリギリに出したので、探すのも下からのほうが早――お、あった。140番目。 語り口はいい。小説のセンスもあると思います。得意分野にとどまら…

昨日、オフのイベントに絡んでなにか書く――などと書きましたが。 実はイベントっていったって、まったくたいしたことはしていないのですよ。 日本橋の書店のラノベコーナーやらエロゲコーナーやらを巡回して、メイド喫茶に行き、石野邸に行っただけで。本当…

直接レスするには下になりすぎてるので、このコメントに対する返事をこっちで書きます。 >自分の世界観がトガってると今の今まで知らなかったんすけど。んー。具体的に、どの話のどんな部分に感じます? 一番それを感じたのは、テレポーターとバイラバかな…

そうそう、ここのテキスト幅が狭くなっていることにお気づきでしょうか。 石野さんから「画面いっぱいに広がってると見にくい」という意見をもらいまして。オイラなりに、改善してみようと奮闘した結果であります。 石野さんはサイドバー入れろと言ったんで…