「MP0」(叶恭弘/週刊少年ジャンプ 05年3‐4合併号)

 読み切り。
 ううん。これはなんというか、ちょっとパクって参考にしてみたい。
 いや、ある意味の王道というか、使い古されたパターンだってことは知ってるんだけど。特殊な学校に、誤って迷いこんでしまう話。そして力がないゆえに引き起こされるドタバタ。
(そういう意味では、「ネギま!」は二重に特殊なことをしている。特殊学校に特殊な人(ネギ)が来て、ドタバタするのだから。さすがプロの仕事である)
 ただそれでも、この漫画にはラノベにも通ずる派手さ、エンタメ気質が充分備わっていたと思う。
 やっぱりキャラクターなのかな。魔法学校なのに都市ガスが通ってるのはさておき、その都市ガスを吸っちゃうあたりの行動力とか、落ちたのに制服買っちゃってたりとか。コメディタッチということを考えても鑑みたいところがあります。


 それはそうと話は変わりますが、今週のジャンプ、青と赤のセロファンで作られたあの懐かしい3Dメガネが付いてましたね。
 これ、ラノベでもできないかなぁ。ドクロちゃんあたりならやってくれると思うんだけど。hpに3Dメガネつけてさ。世界初の、文字が飛び出す小説。
 ダメかなぁ。