漫画

青森の某警察署を検索してここに来た、本日の人数。

225人。(手動計算) もう祭りも終わりでしょう。

「コーセルテルの竜術士物語」1巻(石動あゆま/スタジオDNA)

連載していた掲載誌が潰れたため、会社ごとシリーズを移して再開したもの。前はタイトルに「物語」がついてなかった。 ローティーン男女の稚い恋愛、いいなぁ。るんるん。

「アカシヤの星」2巻(たくまる圭/小学館)

「私に取られたと思って妬いてるの?」発言にはゾクゾクした。 女が女に向かって、「取っちゃう」「取ってやる」みたいな挑発をするシーン、大好き。リアルでは絶対遭遇したくないけど。

「PEACE MAKER 鐵」5巻(黒乃奈々絵/マッグガーデン)

ここでいったん連載中断とのこと。 ガンガンで転載してたころのテイスト、影も形も残ってないなぁ。こっちがたぶん本分なんだろうけど。 暗いというか、黒い。

「BLOOD ALONE」1巻(高野真之/メディアワークス)

カバーの装丁が茶系でまとめられている。この色使いは渋い。 「吸血」ってモチーフはほんとに魅力あるよなぁ。コミュニケーション不全の時代には、言語を通さない体液コミュニケーションが輝いて見えるということでしょうか。 ……ってこれ、もとは同人で出て…

なんか「青森県」とか「むつ署」で検索してここにやってくる数が異常に多い。 昨日1日だけで、総計なんと217件!(電卓叩いて数えました) すわ荒らしか、なんやねーんと思って調べたら…… http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050311-00000145-kyodo-so…

「虚数霊」1巻(むらかわみちお/幻冬舎)

なにはともあれ、まずプロフィール欄に驚く。 「現在は電気メーカー代表取締役」 こういう例は、あまり聞いたことがない。しかも偉いさん。偉いさんとの兼業漫画家となると、なおさら聞かない。 「皆川ゆか」という実在の小説家を世界観の根底に据えるという…

「トモネン」(大庭賢哉/宙出版)

同人誌を集めた作品集。 メルヘンのかほりと言えばいいのだろうか。最後までテイストをつかませない不思議な漫画。

「鋼の錬金術師」10巻(荒川弘/スクウェア・エニックス)

読了。 今夏劇場公開の映画の予告(広告?)が挟まっていた。内容は、アニメの続編のもよう。 うううん。困った。見に行きたい。 しかしオッサンひとりでアニメ――行けるのか? 入口のところで発券のおねえさんに「ハガレン、おとないちまい」とか自分が喋っ…

BSマンガ夜話第4夜、鋼の錬金術師。

なんというか、目新しいものはなかったというか。期待したほどいしかわじゅん氏はアンチ役に回らなかったし(爆) カバー裏になんか描くのなんて、べつにガンガン系だけの特徴でもないべや。マイナーなオタ系には顕著に見られるし。ああ、オタ系に顕著だから…

「ぴっぴら帳」1巻・完結編(こうの史代/双葉社)

1巻の奥付を見ると、この1月に初の増刷を行ったようで。実に初版以来、5年の歳月を経ての再版。たぶん「夕凪」効果なんでしょうね。 とにかく絵を眺めるだけで満たされる。こうのさんの描く、飾り気のない女の子、女の人が好きです。

「荒野に獣慟哭す」1巻(夢枕獏・伊藤勢/講談社)

伊藤勢は不遇の奇才ではないかと思う。 高い実力と知識がありながら、知名度がそれに比して足りていない。出世作だった連載「斬魔剣伝」がキャプテン騒動の煽りで打ち切りになるという、運のなさもあったかもしれない。が、それ以上に、ある点が伊藤さんの出…

「蒼のサンクトゥス」1巻(やまむらはじめ/集英社)

ああ。中学生に戻りたいね。そんで、もっと若者らしい恋愛に身を投じるの。 ……いまのこの人格のまんま若くなっても、ムリだけどさ。そういうのは。 それはそうと、「カムナガラ」と「エンブリヲン・ロード」、まだ買ってないなぁ……。

「フィラメント」(漆原友紀/講談社)

以前ファンロードに描いていたものなどを集めた短編集。版元を変えて再販。 実は前のやつ(志摩名義の)も持ってるんだけど。新録作があるってアピールされちゃあ、買わないわけにいくめえて。

「東京物語」1巻・2巻・3巻(ふくやまけいこ/早川書房 isbn:415030775x isbn:4150307768 isbn:4150307784)

バブル期にアニメージュで連載していたものを、文庫再販。 ふくやまさん好きだし、これでミステリが勉強できたらいいなぁと思って買ったら、それほどミステリ分はなかった。まあいいけど。面白かったし。 とりあえず都萌え。男装の麗人って聞くとリビドーが…

「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」4巻(GAINAX・林ふみの/角川書店)

髪の長い綾波というのは初めて見たなぁ。

「トライガン・マキシマム」10巻・11巻(内藤泰弘/少年画報社)

読了。って……マジで死んだの? なにも知らなかったんで、素でびっくりしちまった。 11巻ではいよいよ惑星レベルのSFに突入。こういうのほんとワクワクする。惑星における覇種の攻防っていうか、展開人類の始末戦というか。

「アニメがお仕事!」2巻(石田敦子/少年画報社)

なんぼ書いてもグチしか出てこなかった。スルー推奨。コメント禁止。 帯に「ビタミン効果抜群の一冊」なんて書いてある。 だが、必ずしもそうではない。人によっては。 オイラにとって、石田敦子は「ピンクの毒薬」です。しかも依存性のある。この毒は人の胸…

「結界師」6巻(田辺イエロウ/小学館)

読了。こっちはナジミスト協会推薦図書。

「この醜くも美しい世界」1巻(GAINAX・醜美委員会・森見明日/白泉社)

森見さん好きなので、コミカライズとか気にせず買ったが……まだ1巻では話があんまり動いていないようで、いまいち内容が頭に入らず。 それはそうと。ナジミスト的にはイライラする展開よねこれ。うっひっひ。 (注:ナジミスト……幼なじみ教崇拝者)

「クロノクルセイド」8巻(森山大輔/角川書店)

完結編。 ってこの話SFだったの? そういうオチ? え? え?

「EDEN」11巻(遠藤浩輝/講談社)

前巻までのあらすじ、6割ぐらいしか憶えてなかったけど読めました。

「文車館来訪記」(冬目景/講談社)

5年前出した画集にくっついてたものを再販。 新録されたおまけの漫画のために買った。まあ、信者ですから。

「ユート」第2話(ほったゆみ・河野慶/週刊少年ジャンプ 05年12号)

スラップとノーマルの話を出されたとき、ああ、って叫んじゃった。そうか、それがあったか、と。なんで主人公が勝ってないのに騒がれるのか、先週のだけでは不明だったんですよね。ちょっと自分でも考えてたんですけど。 スラップスケートについては、テレビ…

「ピピンとピント」2巻(大石まさる/少年画報社)

なんというか、しっちゃかめっちゃかな漫画。めくるめくテンポが速い。新東京都の話とか、もっと設定的にも掘り下げて魅せてほしかったですよ。積層都市萌えとしては。 ところで、帯に書いてある「関口さん」って、誰? 1巻を読み直してもわからんかった……

「あのころ、白く溶けてく」(安永知澄/エンターブレイン)

デビュー以来描いたものを集めた短編集。読了。序文がゴチエイ、巻末が師であるしりあがり寿氏との対談という出来。ゲストにまずビビる。 もちろん、ゲストが来るだけの出来ではあるんだけど。 普段ならいろいろ言わなければならないことがあるんだけれど(…

「となグラ!」1巻(筧秀隆/ジャイブ)

こういう萌えラブコメ、面白いと思ったの初めてかもしれない。 やっぱりツンデレはいいですね。最高。明らかに好意を孕んだ拒絶って大好き。 しかも、メインのヒロインが一番好感度、魅力ともに抜きん出ているラブコメって、なかなか貴重では? 最大の不安は…

「こっこさん」(こうの史代/宙出版)

ときどき入ってくる、情景を切り取った一枚絵にクラっとくる。うまい。 にしても、どうしてこう、こうのさんの描くうなじは「そそる」のだろう。

「スミレステッチ」(山名沢湖/エンターブレイン)

こっちはあちこちに描いていたものを集めた作品集。 後半に収録されている3篇が特にいい。こっちのほうが人を選ばないでしょう。

「白のふわふわ」(山名沢湖/エンターブレイン)

いまは亡き良漫画誌「アワーズライト」に描いていたものを集めた作品集。 恋物語、なんて帯には書かれているけれど、むしろ日常のすぐ隣にあるヘンテコな世界を抽出してるように思う。寓話っぽいところもあるから、人を選ぶかもしれない。 アワーズライトで…