「ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師」(上遠野浩平/メディアワークス isbn:4840212503)

 読了。そういやミントで思いだしたのですが、メンソール煙草の良さというのはいまだによくわかりません。口が辛くなってつらいです。ドロップのハッカ味の良さはわかるようになったのですが。
 「人の心の痛み」をテーマにした上で、まったくウザくない論調でまとめてきてすかーっと読ませてくれるのはぶっちゃけスゴいです。まさにしびれるあこがれるゥな心境。
 つか説明文/説明のセンスがすごいカッコいいですよね上遠野さんて。凡百のラノベだとセリフ以外ぱっとしないものもあるんですけど。こういう地の文を書きたいと思う。