「マージナル・ブルー 空曜日の神様」(水落晴美/メディアワークス isbn:4840228922)

 なにげなく読み出してみたら、イラストが「かのこん」の人と同じでビビる。この絵師さんの、女の子の眉の描きかたがオイラは好きだ。
 個人が認識することによって「世界」は確定するのだという、まあちょっと民俗学な話。
 未知を既知に取り込むことによって安寧の継続をはかる、日本のムラ社会のシステムとかね、結構調べだすと面白かったりするんだけど。そのへんはまあ、今後の読書課題か。むー。