書き進めていた冒頭の展開にまたまた自主ボツを出す。エピソードを変えて書き直しである。
 オイラは昔、自主ボツ、と聞くと、山奥に篭ってる白髪の陶芸家が「こんなもんダメじゃぁーっ」と叫んで半狂乱になりながら過去の自作を片っ端から割りまくるイメージがあったのですが(それはそうと、ダメジャー妹桜花賞制覇おめでとう)。
 いざ自分で自主ボツというのをやってみると……他人様から見て面白いのかどうか悩んで悩みながら書き進めて、やっぱり面白くない、インパクトもないあーダメダメと泣く泣く、未練がましく投げ捨てるという。全然老陶芸家のような熱い行動ではない。
 いっそオイラも、ハードを毎回叫びながら叩き潰したりしたほうがいいんでしょうか。……焼き物と違って、素手で潰すのは痛そうだなぁ。