「夢の樹が接げたなら」(森岡浩之/早川書房)

夢の樹が接げたなら (ハヤカワ文庫JA)

 読了。デビュー作をはじめとする短編を集めた初期作品集。文庫での発売は02年だが、初出は99年にハードカバーとして出ている。当時浪人生で星界ファンだったオイラも当然そのハードカバーの存在は認識していたが、その時分はまだ1500円を越える本を買った経験がなく、「文庫落ちするまで待ってから買おう」と言いわけしてあきらめた。
 そこまでして買った本をどうしてこの男は4年も積(ry
 言語ネタを扱った話2つが個人的にお気に入り。