鋼の錬金術師(再) 第3話

 体調不良状態で早く寝たにもかかわらず、奇跡的に2時半に目が醒めてしまいました。当然視聴。自分のオタパワーに驚嘆。
 で、見てみて気づいたんですが……この週、去年は見逃してた週だったかもしれない。危うくチャンスを2度逃すところだったのか。くわばらくわばら。


 漠々たる緑の平原に広がる小村、という光景からして胸を突く。日本にはああいう平原ないからね。頂から山稜は見れるけど。丘陵の上から地平まで続く平原はほとんどない。
 そんな、のどかさと荒涼が混ざりあった村ですごした、兄弟の幼き日々。そして小さな体に秘めた覚悟、想い。張りつめた空気に1語1語が重く、心の奥を震えさせられる。


 そうそう。4月17日の日記で触れた挿入歌のことですけど。自力で解決しました。
 日本人(監督さんら)が作詞作曲したのを、ロシア人が訳してロシア人が歌っていた、番組オリジナルの曲だったんですね。なんつー手のこんだことを。
 しかしロシアというチョイスはいいとこ突いてるよなぁ。東欧北欧の寂寥感は、大地のだだっ広さや寒さも相まってただならぬものがある。