普天王ブログが面白い件について。
いかつい体格からは想像できない、この文体。
これこそがまさにネットの醍醐味だよなぁ。ダイレクトでその人そのものに触れ合える。身近感と言えばいいのか。
この醍醐味には功罪あって、その人の生の人格が明らかになるってことは、好かるだけでなく嫌われるってこともあるんだけど。オイラ自身も、嫌われてきた漫画家や小説家は見てきたし。普天王のことも、どこかでやっぱりこれを見て嫌いになった人がいるんでしょうね。
で、そんなことをつらつら考えていたら、ふとあることに気がついた。
ラノベのあとがきは、こんなネット社会を先取りしていたのではないかと。
だって、あとがきで買うか買わないかを決める人もいるんですよ? ということは、あとがきを通じて、作者の人格が好きか嫌いかということをそこで考えられているわけで。
作者と読者のダイレクトネットワーキングが隆盛するにつれて、ネット上ではよく、「作者の人格と話の面白さは別」という主張がなされるようになりましたけど。オイラもそう考えてますけど。
もしかしたら、人格までもが商業的な材料として眺められる時代が来ているのかもしれない。
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