他人の恋愛お悩みトークを読むと、血のたぎる思いがします。
 ただし行き場のないやつ。たぎるだけたぎって、むなしさという名の燃えカスが残るやつ。
 当人たちは悩んで、省みて、傷ついて、もがいて苦しいと思っているんだろうけれど、いまのオイラにはそれさえ羨ましいと思える。そんな機会さえないんだから。
 うーん、オイラ枯れてるな……
 このタイミングでこういうこと書くと完全に言いわけだけど、オイラ、変形の女性恐怖症なんじゃないかと思う。みんなが異性を意識しだす小学校高学年以来、女子には基本的にキモがられてたからね。すべてオイラ自身の挙動に由来するんだけど。見てくれどうこうというより、全体的に非モテオーラ全開で。
 虐げられる可能性の高い集団には近づかなくなるんですよ。人って。だからオイラは、女子には近づかなくなった。


 あ、いかんな、どんどん個人的な方向に話が行きかけてる。これはダメだ、まだパーソナルに行っちゃダメだ。切り上げ切り上げ。