JRA人事あれこれ
中央競馬は3月頭が新人騎手のデビュー週になっていて、この時期はそれに関連していろいろ動きがあるんですが。
まずは、本田優調教師試験合格ですか。おめでとうございます。これで今月いっぱいで騎手引退か。
話題はカワカミに誰乗るんだろうかってことになりますが。実質無敗、現役最強牝馬ですから、これは否応なく興味を惹かれます。
次は、吉田稔2年連続不合格ですか。去年落ちたときも1次免除者初の不合格ということで、あちこちで不可解だなんだといろいろ騒がれたんですけど。
今年もとなると、これはなにか相当臭ってきますね。吉田稔にはよっぽどなにか重大な問題があるんじゃないかという。
それがなんであるかは競馬サークルの外にいるオイラたちパンピーにはわかりませんが。ただわかることとして、JRAとして吉田稔を一生合格させる気がないということだけはこれではっきりしたんじゃないでしょうか。
来年も1次免除資格がまだ残ってる(……はず)と思うんですが。どうしますかねぇ。
でもま、あらためて言うほどでもないかもだけど、組織がひとつの山になってない競技はどれもこれも面倒でつらいよね。野球とかでもいつもそう思うんですけど。組織間の軋轢がウザすぎ。JRAとNARが将来まとまる日は来るんでしょうか。
最後はもちろん、常石勝義引退。
やっぱりか、という気持ちがある一方で、どこか安堵しているような心地もあるというのが、率直ないまのオイラの気持ちです。
2回目の脳挫傷やったときはほんとに覚悟しましたからね。それがいま、歩いて喋ってるという、ほとんど奇跡みたいな状況ですから。
拾った命ですから、もうこれ以上は危険な世界に身を置かなくてもいいんじゃないかと。