神戸新聞杯
中京でのステップレースがどこまで本番の参考になるんかいな、という疑問はあるにせよ……まあレース自体はとても面白かった。
春の王者メイショウサムソンが直線早めに先頭に立つ。そこへ内から、ワンテンポ仕掛けを遅らせた感じのフサイチリシャール。サムソンはあえなく抜かれ、これまでかと思ったところ、そこから2段目のギアが入って再加速。直線なかばでリシャールを抜き返す。
これで決着かと思ったところへ、大外からドリームパスポートが急襲。勢いの差の前にサムソンは屈して2着――と、二十秒ほどの間にいろいろとドラマのあったいいレースでした。
あの感じの走りができてるんなら、3冠、いけるんじゃないかな。
しかし高田はこれ本番でまた降ろされるのかね。このレース見てると、ダービーでも高田だったほうがよかったんじゃないかって気がしてくる。うーん。