ノエイン もうひとりの君へ 第24話
んー、ちょっと駆け足な最終回だった気はしないでもない。後日談の入れかたには時間的無理を感じた。
でもとにかく燃え、燃えて燃えてバーニング、熱っつい最終回でしたよ! オイラは満足。特にアトリが……もう言葉で表現すること自体、冒涜かもしれない。あれカッコよすぎだろ。最後はもろとも消滅だし。最初と最後でこんなに印象が変わるとは思いませんでしたよ。
ノエインも破滅エンドだしな……救いゼロですか。これは少し意外だった。ノエインは和解して消滅すると思っていたので。可能性を閉ざすものについて、妥協は許さないということか。
認識の積み重なり合いが世界を作る、というテーマについてはなかなか面白かった。オイラの「瞬間恐怖症」と近似するものがあって。事前と事後で変化するその境目の瞬間がなぜか怖いというのがオイラの病気なんだけど。それはようするに、認識のことなんだよな。知らなかった人を知るってことでは。……このままではオイラはノエインになるということなのか(苦笑)
ビジュアルもよかったっすねぇ。青い雪とか。黄金の地平とか。
あとアトリの妹とか、ラクリマミホとかの伏線も拾ってくれたのが嬉しかった。
しかしどうも、ハルカの初恋ってカラスだよな。ユウの立場が微妙……(笑)