今日は未明から一日中ずっとスポーツネタで盛り上がった。


 第一弾がまずドバイワールドカップ
 おそらく誰もが期待していたカネヒキリは、終盤ついていけず5着。敗因は素人のオイラではよくわからない。ありきたりな答えを探せば、長い輸送時間とか砂質とか純粋な力負けとかなんでしょうが……なんにせよ、これで海外をあきらめるような真似はしてほしくない。あれだけ日本国内で強い馬が「最強」を目指さないのはおかしい。
 それより驚愕したのがドバイシーマクラシックですよ。ハーツクライってあんなに強い馬だったんですか? ちょっと足りない競馬ばかりしていたあの馬が?
 鞍上のルメールが今回逃げさせたというのはおそらく、有馬での先行策に好感触を抱いていたからなんでしょうね。まったくなんでもっと早く先行馬にならなかったのか(笑)
 ゴドルフィンマイルユートピアはさすがの貫禄だったでしょうか。やはりマイルでは怖い馬だ。
 あ、あとフラムドパシオンは結構頑張ったと思う。JCダートカネヒキリとやりあうかもしらんね。どっちも角居厩舎なのがそのへん難しいところなんだけど。


 で、そのあとが春場所十両の土俵。
 寶智山が勝ち越して幕下転落を回避した相撲で、まずオイラ、ガッツポース。この人はなんでいつもヒヤヒヤさせてくれるのか。
 そして全勝の把瑠都が登場。隆乃若をあっさり投げて、北の富士以来42年ぶりの十両全勝優勝。来場所はついに幕内ですか。んー。上手欲しさに腰の高い立ち合いをする癖がなくなれば、間違いなく大関になれるんですけど。


 そのあとはまた競馬に戻って高松宮記念
 本命不在の混戦のなか、勝ったのはオレハマッテルゼ*1。2ちゃんの競馬板で散々ネタ扱いされてきた柴田善臣が、6年ぶりにG1勝利。というか前のG1勝利もこの宮記念だったんだなぁ。
 これでますます勝春の連敗記録だけが突出することに……
 しかし中京のドリーム競馬は見にくいな。というか山田雅人トークが好きになれないんだな。宮川一朗太はときどきすごくクドいことがあるんだけど、ちゃんと言ってほしいポイントを抑えてくれるからありがたい。


 そしてまた視線は相撲に戻る。
 大関昇進のすでに決まった1敗白鵬と、大関残留=現役続行をかけた7敗魁皇の大一番。
 誰もが白鵬の勝ちを予想していたなか、魁皇が気迫の相撲で激勝。というか白鵬の片ヤオだったのではないかと邪推してしまえるほど、白鵬がパッとしなかった。
 白鵬はモンゴルに帰る寸前で宮城野部屋に拾われた経緯があり、白鵬自身、「数時間で人の運命が変わることってあるんですね」と話している。そういう瞬間を体験している白鵬だからこそ、自分の力で他人(魁皇)の運命/人生に影響を与えてしまうことの大きさにおののいてしまったのかもしれない。ここで鬼になれていれば、初優勝もあっただろうに。

*1:そういう馬名です。しかし小田切さんのG1勝利ってもしかしてノアノハコブネ以来?