ノエイン もうひとりの君へ 第14話

 何度も何度も同じケンカシーンを繰り返し(最初からやり直し)たり。ラストでは(おそらく)ラクリマのハルカとコネクトさせてみたり。まー平行宇宙モノらしい話だったですかね。
 しかしな……やはりハルカたちを小6に設定したこのバランス感覚はすさまじいわ。大人セカイにつま先のさきっちょがかかっているんだけど、思考の仕組みの大半は子どものそれだから……両親の不仲に対するあの対応がもうまさに思春期アクロバティック。
 そして思春期といえば――なんですかコラ。あのナジミストーリーは。まあ知り合ったのが8歳からというのはマイ基準から言うとやや遅いんだが……ええぃそんなことより。ユウのあの恋愛感情の自覚っぷりはなんですか。オイラを殺す気か。萌え殺す気か。あーはいはい近すぎて無自覚だったっていいよねー(怒)
 ついでにハルカもなんか最後指摘されてるしな。「わたしの大好きなユウ」ですか。これだからナジミは――これだからナジミどもわっ!
 あー、あと私服のトビとアトリがすばらしくよかったとか、ミホがアトリになつきすぎとか、そういう萌えもありました。はい。