ノエイン もうひとりの君へ 第5話

 おおうう。いきなりアッチの世界に行っちゃうの!? も少しあとかと思ってたからマジびびったがや。本当に少しずつ、謎が話されてきている感じ。
 ウィジャボード……というかコックリさんはあれだね、ティーンエイジャーの女子らしいアイテムというか、これもまた年頃感をかもし出せててすばらしい。
 特筆すべきは、ユウのカッターナイフに対する執着だね。あれね、中学の頃のオイラと似ているんだわ。さすがに爪削ったり教科書ズタズタにはしなかったけどさ。刃物のもつ暴力性と抑止防衛力に頼って、毎日制服のポケットに忍ばせてた。中3の夏ぐらいにやめたけど。だからまあつまり、アレも閉塞少年の描写としてはすばらしいということなのでした。