「みえるひと」第7話(岩代俊明/週刊少年ジャンプ05年40号)

 今週のひめのんは特によかったですよ〜(;´Д`)ハァハァ
 制服パワーもあったと思うんですけど、それよりやっぱり、ね、奥底に秘められてきた家庭的コンプレックスが。なんというか。


 ここまで書いて、ふと気づいた。
 そうか。これまでオイラよく、コンプレックス持ちの男の子を多く書いてきましたけど。女の子のコンプレックスは萌えに転化できるんですかね。今週ジャンプの某漫画にも微乳論がありましたけども。
 そのコンプに対して、萌えの受け手である男の側は「だいじょうぶだよ、ぼくは気にしないよ」と感じる。そこに、ひとつの特別性みたいなものが発生するわけです。
 コンプってのは、これまで多くの人から指摘されてきた結果なのだから。そこを覆すことで、男は簡単に彼女にとっての特別になれる。
 まーなにかっていうと、こういうのって、自分だけが彼女のコンプの壁を解放できると思わせる、一種の選民意識テクニックではないかと。