「げんしけん」5巻(木尾士目/講談社)
読了。ひたすら荻上のための巻。
っていうかピュアっ子(死語)だよね。荻上。東北出身っていう設定を出したあたりから、そのあたりがどんどん補強されていった感じがするけど。あ、そういうこと言うと東北の人に怒られちゃうか。北国出身=純朴ってレッテルを貼るのは、大阪人が「面白い」というレッテルを貼られるのと同じくらいイヤだろうし。
でもいきなり泣くのはやめてほしい(笑)
モノのない田舎から東京出てきて、さぁ漫画描くべという意志については、なんかよくわかる気がする。だから笹原にもう描かなくていいよと言われて、自分が余計に疎外された感じがしたんだろう。
コミケのサークル入場はそのうちやってみたい気もする。たぶん一生縁はないだろうけど。