駒大苫小牧、甲子園優勝

 ついに北の大地に深紅の大優勝旗がもたらされました。現在は合併問題のドロドロもあって、野球ファンであることを表だってアピールしていない俺ですが……一応の願いとして、全国津々浦々、もっと野球が盛んになればと思っていました。
 やれ雪のハンデがあるるだの、気質が朴訥で勝負向きじゃないだの、そういう声、いろいろありました。が、全部この優勝で吹き飛ばしてくれた気分です。胸がすっとするというか。
 カタルシスの本質は抑圧からの解放、逆境からの達成にあるので、その意味でもまた、北国の優勝は俺の願いどおりであったわけですけれども。ともあれおめでとう、駒苫ナイン。