ノエイン もうひとりの君へ 第11話

 溜めの回。のわりにはかなりいろんなことが明らかになったけど。特にハルカパパの件。ママが以前電話してたのはパパのところなんかね。すなわち親の監視下にあるという。
 あとイサミの両親死んでたこととかもわかったし。
 そうそう、前半、多元宇宙論を説明してくれたのは親切だったわ。シュレディンガーの猫かわいい(笑)
 そして相変わらず青春ド真ん中。ハルカを抱きしめそうになって慌てて手を引くカラスがまずせつない。そのときのハルカの背中(肩甲骨)が非常にエロいんだけど。異界人でなければ、あるいはラクリマでは普通に抱けてたかもしれないと思うと。
 で、それを思い出して急に庭を走るハルカ。なぜ走るんだ(笑)
 そしてユウとイサミ。もといカラスとフクロウ。才能論を持ち出してすべてに達観しまくってるユウは自分を見ているようですごく不快だったけど、そうした閉塞のなかでもがきながら自分自身の意志で前に何とか進もうという姿勢は、すさまじくジュヴナイルだった。それを見ながら、初めてコードネームでなく名前で呼びあうカラスとフクロウ。ああ。来週は潰しあいだ。