ああ。「猫の恩返し」見ちゃった。危機意識に乏しいなぁ。
 感想ですか? 巻きこまれ型のストーリーは動機をいかにはやく設定するかだよな、などと思った。そういう意味で言うと、序盤の動機である婚約を破棄したいくだりがやや弱い気が。
 まあそれよりも、動機を数珠繋ぎ、拡張進行させる手法もあるんだなぁと。婚約破棄→事務所探し→猫界脱出ってなもんで。ああ、巻きこまれ型だから数珠繋ぎで当たり前なのか。


 というわけで、最近は動機という要素に妙にとりつかれています。それさえあれば物語を面白く出来る、ってな妄信的勢いで。実際には、それ以外のさまざまな要素が複合的に絡む必要があるんですけど。まあこれまで動機の設定がオイラ弱かったんで、トレーニングがてらってことで。




 あ、原稿は現在74枚です。だんだん作業時間をかけても削りにくくなってきた。