JRAのファンファーレで一番かっこいいのは「J・G1」のものだと思う。
 ほかとは全然違って、まず出だしのキーが低い。しかもトランペットというよりホルンの音色である。さらに、手拍子防止なのかもしらんが、音が小刻みなのだ。小刻みなホルン独奏が続いたあとに、それにかぶさるように音が加わってきて、壮大なハーモニーに変わっていく過程は圧巻である。
 なにより、年二回というレアモノでもある。


 今年もあと一ヶ月で大障害である。いまから待ち遠しい。